当院ではマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行なっており、過去の薬剤情報、特定健診情報を取得、活用し診療を行い、電子処方箋(当院では導入済み)、電子カルテ情報共有システム(令和7年10月より運用開始)を導入し質の高い医療を提供する体制が整っています。
病状の安定している患者さんに28日以上の長期処方ができます(眠剤は除きます)。
後発医薬品*の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行っています。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。 (後発医薬品は、先発医薬品の特許期間終了後に発売されるもので、同じ成分、同じ効き目の薬で、ジェネリック 医薬品とも呼ばれています。後発医薬品の品質・有効性・安全性については、厚生労働省で審査されております。後発医薬品は、研究開発費が少なくてすむため安価です。)
後発品のある先発品について、後発品では先発品より効果が弱い、後発品で副作用が起こる、後発品の剤形が飲みにくいという医療上の理由で、医師が判断して先発品を処方する以外の、単にブランド名に惹かれて先発品を使いたい、先発品の方が使用感が良い、剤形の好みといった患者さんの主観的理由で先発品を処方する場合、薬代が自己負担額に特別料金(先発品の薬価と後発品の薬価の差の1/4)が追加されます。この機会に後発品を選ぶようにしてください。